書斎の主役はやはり「机 / ワークデスク」です。コンパクトサイズの100cmから広々とした200cmまでのワークデスクの選び方をご紹介します。
机のサイズ選び
ワークデスクは「横幅」「奥行き」「タイプ」の順番で決めるのがおすすめです。
横幅
机選びで最重要なのは「横幅」で、もちろん広ければ広いほど仕事も捗ります。一般的なオフィスのデスクは120cmから150cm程度が多いですが、書斎ではもう少し広い机にすることで、空間に余裕ができます。L字型デスクは部屋の角を有効活用でき、作業スペースも確保できるのでおすすめです。
100cm
必要最低限のミニマムなデスクです。ノートパソコンや作業範囲の少ない軽作業が可能です。
120cm
最も一般的なデスクサイズです。デスクトップパソコンや27型モニタも正面に置いてキーボードの横に飲み物を置いても余裕があります。
150cm
余裕のあるデスクサイズ。書類立てや書籍スペースも確保できますし、27モニタを2つ横に置くことも可能です。
180cm
かなり余裕のあるサイズで詰めれば2人座ることもできるぐらいのサイズです。書類の多い方やデスクは広いほうが集中できる方におすすめのサイズです。
奥行き
モニタとの距離を確保するためにはある程度の奥行きを確保する必要があります。
65cm
オフィスデスクに多い、必要最低限のサイズです。これ以上狭いと作業がしづらかったり、モニタが近すぎるのでおすすめしません。
70cm
一般的なデスクの奥行きサイズ。キーボードを奥に置き、手間で書類仕事をすることもできます。
高さ
72cm
日本オフィス家具協会 で推奨されている高さが72cmです。
70cm
一般的な机の高さです。
机のタイプ
スタンダードデスク
机と言われて思い浮かべる最も一般的な形です。シンプルな形なので、部屋の中や家具の配置で困ることがありません。スタンダート系のタイプとして、袖机の付いているものがありますや折りたたみ可能なテーブルもあります。
L字型デスク
正面の天板とL字型になるようにもう一枚の天板が組まれているのがL字型デスクです。L字型デスクのメリットは手の届く範囲で横幅を広く取れる点です。正面のテーブルでパソコンを触りながら、サイドテーブルで資料を広げることもできます。部屋の角を使うことで、作業スペースをかなり確保できます。
スタンディング(昇降式)デスク
デスクの高さを自由に変えられるデスク。近年人気のあるスタンディングスタイル(立ち姿勢)の場合、座りたいときと立ちたいときに活躍する電動式のスタンディングデスクが人気です。天板のうえに台を設置する「スタンディング台」も人気ですが、デッドスペースができてしまうため、注意が必要です。