作業効率を大きく左右するPCモニターはどれだけ大きなモニタを設置できるかが最重要ポイントですが、単純に大きなサイズを選んでしまうと、奥行き(モニタとの距離)を確保できず広大な作業空間を使いこなすことができません。机に合ったモニターを選んで最高のデジタル環境を手に入れましょう。
おすすめ：34型 曲面ワイド
2022年8月時点で最もおすすめのPCモニターは34型の曲面ワイドモニターです。奥行きは70cm以上を確保できるのが理想です。曲面ワイドモニターの上位互換49型より距離を必要とせず、価格も手頃な3万円台まで下がっています。27型モニタを2枚並べるのと同じ金額で、曲面モニタの視認性と(境目がないことによる)低ストレスを手に入れることができます。
次点：27型 + サブモニター
2万円台で手に入る27型モニター1枚でも作業は可能ですが、もう1枚モニターを増やすことで圧倒的なデジタルの作業空間を確保することができます。シンプルな2枚横並びも良い配置ですが、1枚を横に、もう1枚を縦に配置することで領域を分ける応用的な配置もおすすめです。慣れるとモニタ1枚だと不便に感じるほど仕事が捗るようになります。
広大な作業空間49型 曲面ワイド
作業空間が広すぎて最初は戸惑うレベルですが、通常のブラウザを横に3つ並べる体験は全世界のデスクワーカー一度は体験してみてほしい世界です。個人的はおすすめ度 No1 ですが、価格が8万円代（27型を4枚分）からと高く、視認性を確保するためにデスクの奥行きが80cm以上必要になるため万人向けではないのが残念です。
タブレット端末
モニタとしては若干小さいですが、チャットツールやメールを別で開いておくだけでも、メインモニタの作業が捗ります。iPad や Android などのタブレットをお持ちの方は一度お試しください。
流行の兆し：モバイルディスプレイ
フリーアドレスやノマドスタイルの影響で人気のモバイルスプレイ。ノートPCと一緒に持ち歩けるので、外で作業するときはサブディスプレイとして、自宅では3枚目のサブモニタとして活躍します。外出や自宅以外での作業が多い方におすすめのアイテムです。あくまで、小さなモニターなので単体では意味がないのが残念です。